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人狼の話です

ログ読みキャンペーン第二回:三日月588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村

今更なんですが、ログ読みキャンペーンってもっといい名前をつけられなかったのだろうか……?

 

今回読んだ村はこちら↓

G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村

村の情報 / 588 - 人狼物語 三日月国

まとめサイト

企画村ページ/G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦企画 - 人狼物語専用wiki

ほわいとさんの魂の白さが最大限に輝いた村とのこと。

 

村の感想

この村は「思い込み役職」入りの特殊編成となっています。

また「事件」として「警醒」が設定されています。

 

信じられるのはパン屋だけ…パンを焼いて焼いて焼いてカンカンカンカン朝ですよカンカンカンカン編成

ダ村村村村村占狩霊猪虚屋狼狼忘

警醒×2(発生確率を上げるため)

普通の日×5

 

・猪(猪突猛進):村人陣営

自分を占い師だと思い込んでいる(覚醒前の役職欄は占い師)。

自分が狼だと思い込んでいる人物を占うと人狼判定が出る。

思い込み対象は役職が割り振られた際に決定され、実際の人狼と同じ数だけ存在する。

 

・虚言者(虚):村人陣営

自分を霊能者だと思い込んでいる(覚醒前の役職欄は霊能者)。

自分が狼だと思い込んでいる人物を処刑すると人狼判定が出る。

思い込み対象は役職が割り振られた際に決定され、実際の人狼と同じ数だけ存在する。

 

・忘狼(忘):人狼陣営

自分を村人だと思い込んでいる(覚醒前の役職欄は村人で、囁きも襲撃も参加できない)。

占われるか襲撃されると、自身が狼であることを自覚し、以後囁きと襲撃に参加できる。

補足:占霊判定は人狼となり、人数カウントでも人狼として数えられる。

未覚醒の忘狼のみが生存している場合、襲撃は行われない。

 

・パン屋(屋):村人陣営

生存していると毎朝パンが焼けるシスメが表示される。

システムで生存が証明される聖痕者。

 

・警醒(事件)

2d以降の朝に発生し、警醒が起きた日は全ての思い込み役職が覚醒する。

 

この編成がどのような経緯で決定されたのか存じないため、想像で補うことをお許しください。

まず特徴として、役職欄に占い師、霊能者、村人と表示されている参加者は、自分が本当にその役職であるかわからないという点が挙げられます。

占霊に関しては、思い込み役職であっても陣営自体は変わりませんが、村人の方は自分が人狼陣営であるかもしれないという疑いを抱きながら、それでも村人として振舞わなければなりません。

また、自身が忘狼である可能性を念頭に置くならば、吊られても占われてもいけない。ただし、灰のまま襲撃対象に(可能な限り早く)選ばれることは、自身が村人であれ忘狼であれ最善の結果となり得ます。

狼が灰襲撃を行うのは、忘狼であることに期待する場合か、狩人と見なされる場合の二択でしょう。

とはいえ、忘狼であるかどうかは結果論のため、アピールする方法は特にありません(吊れない位置に入るという方法はありますが、灰が狭い編成のため狼からはやりにくいです)。

後述する事情から、狩人ブラフを撒くのも村人表記の参加者にとって非常に難しいものになっています。

したがって村人表記のものは、自然と"一般的な"人狼に近い動きとなるのです。

占霊が自分の結果を信じられないという点に目が行きがちですが、この編成の面白さはむしろ村人表記の参加者の動きにあるよう思われました。

編成の名前には「信じられるのはパン屋だけ」とありますが、たとえば狩人や人狼は、自身の陣営についてなんら疑いをもつことがありません。

先ほど述べた「村人表記のものが狩人ブラフを撒くことの難しさ」はこの立場の違いにあります。

つまり、灰にいる狩人や人狼は、警醒の発生する時期に関わらず自身の陣営へ利益誘導を行うことができます。

しかし、村人表記のものは自身への襲撃誘導は行えるものの、どちらかの陣営に加担しすぎると、もしそうでなかった場合に大きな不利益を被る可能性があるということです。

また、狩人ブラフを狙った村側陣営への利益誘導は、ともすれば狼要素と見なされ、能力処理される可能性を高めることにつながってしまいます。

その動きが狩人としてではなく、同じく陣営が固定されている狼のものとして見られる可能性があるからです。

他方で、自分以外の灰が村側の手続き(つまり占吊)によって処理されることが、自らの陣営に利する自体であるという性質は、通常の村に比べて強くなります。

これらのことから灰役職の動きについて想像してみます。

 

・村人表記のものは「態度表明が不鮮明」であったり「他者の黒塗り」に積極的になる(≒「狼的」な動きになる)。

・警醒が起きる前からどちらかの陣営に強く利益誘導を行う行為は、狼要素あるいは狩要素である。

・表では常に村側として振る舞う必要があるのは、通常の村と変わりない。

 

もちろん、必ずしも全ての人物がこの指針に従って振る舞うとは限りません。

たとえば村人表記の人物にとって、自身が忘狼である可能性よりも村人である可能性の方が高いのは事実です。

それを重く見て、初めから村側の利益を最大化しようと動く人間がいないとも限りません。

とはいえ、傾向としてこのようになるという推測がそれほど外しているとも思えなかったため、以上の基準で推理を行うことにしました。

 

 

その結果、人狼フィリップを初日に狩人ロックするという事態に至りました。この村に参加してたらヤバい戦犯になってたんじゃねえかな……。

誤認の理由は明らかで、フィリップが村側への利益誘導を強く行なっているように見えた点を狩要素と断じたことです。

具体的には>>1:206のこの発言。

1日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

3名出た占い師候補のうち、ルーとザトウは「自分は占い師か猪突盲信である」というCOだったのに対し、カップは「自分は占い師である」となっています。

この村の占い師は「自分が本当に占い師かどうかわからない」という事情を抱えている。

したがって、その懸念が欠けているカップは「占い師であろうとする」意識の先行した偽である、というものです。

彼の指摘は正当だと思います。私自身、同じ理由でルーザトウ真猪カップ偽を見ていました。

正当な理屈に基づいているのであれば、フィリップのこの発言は明確に村側への利益誘導と見なせます。

この動きを私は狩人要素と見なし、フィリップ狩という軸を置いてその後のログを読んでいました。

また、3dにも彼はカップに対し鋭い指摘を飛ばしています。

3日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

ここも「めっちゃわかる!!!」となっていたので、私は無事フィリップを狩ロックするに至ったのでありました。

 

この誤認がなぜ起こったのかというと、最初に立てた仮説のうち、

・表では常に村側として振る舞う必要があるのは、通常の村と変わりない。

がすっぽり頭から抜けていたことに由来しています。

フィリップの行なっていた村側への利益誘導は狩要素であると同時に、狼要素としても成立するということです。

白状すると、編成の特殊さに目が向いていたために、より基本的な仮定を無視してしまっていたのだと思われます。

この記事はログを読んだ後に書いていますから、本来暗黙のうちに前提とされているはずの仮定をわざわざ断ったのは、きっと私の後知恵であることを記しておきます。

正しく推理することは、難しい……。

 

その他思い込み役職の辿った運命など、面白く読ませていただいた点はいくつかあるのですが、ひどく冗長になってしまうため最も印象に残ったポイントだけを村の感想として書くことにしました。

編成については、非常に面白い試みであったとは思うのですが、ザトウの以下の発言が示しているように、いささか村有利なものであったことは否定できません(猪突盲信、虚言者が実質確定役となってしまった点)。

村側が的確に狼を追い詰めたことも一因ですから、必ずしもこの村の結果が示すほど偏った編成だったとも思いませんが。

エピローグ / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

たとえばパン屋の代わりに闇狩人(自分を狩人と思い込んでいる村側役職)を入れるなどしてもいいのかなと、素人考えを起こしたりもしました。

とはいえ、私自身が酷い誤認をやらかしたことまで含めて、楽しく読ませていただいたことには変わりありません。

大変面白い村でした。

 

おまけ(本題)

ほわいとさん(ドロシー)の白アピシリーズ

1日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

溢れている

 

2日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

2日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

自他(?)共に認める

 

3日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

確村であろうと襲撃懸念も忘れない

 

3日目 / 588 G1518G1529合同再再再再再再再再再再再戦村 - 人狼物語 三日月国

もはや無意識で出てるんじゃなかろうか

 

勧められた村はこれであってるんだろうか、という思いを抱えながら読んでいたのですが、実際どうなんでしょうね?

とはいえ、灰に残されていた丁寧な考察・展開の検討に、よく自任されている「魂の白さ」の一端を感じられました。

たとえば1dの灰にあるケーキ・グレイの考察などは、全発言を丁寧に読み解いたものであったり、対グレイへの動きが要素ではなくスキル読みから出発していたりなど。

村人力の高さと言い換えてもいいのかもしれませんね(抽象度が増してしまいますが)。

私はログ読まないで発言してる時が多いからなぁ、という自戒も込めて。

ほわいとさん魂白い!!!

 

おわりに

「自己紹介ログを読ませてください!」と謳っていたのに読みの重心がおかしくない?という批判を自分に向けたいと思いました。

どちらも村自体が面白すぎてだな……というのは言い訳にしかならないので、次回からは少し読み方を変えようかなぁなんてことを思っています。

変わるといいなぁと思います。

次回はGのログを読もうと思います。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

ログ読みキャンペーン第一回:月狼M28 【12/27開始】人狼なんて仕留めてやるぜヒャッハー

先日青鳥で募集した「自薦おすすめログ」の感想をぼちぼち落としていこうと思います。

その前に、皆様のご協力に感謝を。

しばらく読むログには困らなさそうです。

 

村の情報 / 28 【12/27開始】人狼なんて仕留めてやるぜヒャッハー - 月狼国side:M

sai-famiさんが質問箱で「私のリコチェットがNo1と確信している可愛さ」と仰っていた村。

もはや透け透けでしょうが、あの質問をしたのは私です。

 

村の感想

個人的な注目ポイントは「ぼくのかんがえたさいきょうのまとめやく」「権力闘争」「PLとしての心構え」といった点でしょうか。

最後については村の中で議論がなされていたことでしょうし、私個人の見解を述べることは不必要でしょう。

ただ、SG候補が次々シャイニングし、大変困難な状況に陥ったにもかかわらず、最後まで戦い抜いた狼陣営を私は尊敬します。

 

一つ目について。

これは聖痕者セオドアを見ていての感想です。

彼は灰や占に的確な促しを行い、かつ全員の挙げた要素を咀嚼した上で決定を出していました。

私がまとめ役に座ると途端に議事読みが甘くなるので、彼の精力的かつ説得的な姿勢からは学ぶところが多かったです。

 

二つ目について。

この村は全体的に参加者の経験値が高かったよう思います。

通常の村(という言葉で連想するものは人によるのでしょうが、私の場合はGの野良です)であれば、いわゆるオピニオンリーダーとなれる人材が豊富に揃っていた村でした。

これが1人2人ならば、彼らを中心に村が回っていったのでしょう。

しかしこの村の、特に序盤は、個性の強い人材が豊富だったために、誰も中心に居座ることが出来ていなかったように見えました。

そうした事情を踏まえて、議論と並行して熾烈な権力闘争が発生していたよう見えています。

 

個人的にもっとも興味深く感じたのは、4dのジョーエルvsアレクシスですね。

前日まで庇っていたユーナへの黒判定から、自身が状況黒に陥ったことを察したジョーエル。

2人の占い師候補のうち、リコチェットの視点ではほぼ白、しかしエルシャの視点では黒が濃厚になることを察した彼は、エルシャに自身を占うよう提案を行います。

素直に読めばこれは「人外視点の欠落」という白要素です。

自占を求める姿勢がCに見えることを、ジョーエルの能力ならば当然察せられるはずです。

しかし村人の自分が黒くなることに対する反射からその提案が行われている点は、人由来の人外視点落ちである。だから村側、という推理が成立します。

これに対して待ったをかけたのがアレクシスです。

彼はジョーエルの提案に現実性が欠けているという観点から、吊り避けを狙った狼の白アピである可能性を指摘します。

ユーナへの黒判定から状況黒になることを、狼仮定のジョーエルは知っていたはず。

ジョーエルの能力からして、人外視点が落ちることはむしろ不自然だ、だからあれは自身を村に見せるための偽装行動だ、という説得を、アレクシスは行なっていました。

これもまた正当な主張であると感じます。

 

主張がどちらも正当である場合、流れはそれらの有する説得力に影響されます。

そして、説得力は本人たちの能力以上に、その立場に強く依存します。

この村のケースでは、ジョーエルが素直に読めば状況黒の灰であること、そしてアレクシスが確定白であったことなどから、軍配はアレクシスに傾き、ジョーエルが処刑されました。

白ログを読んでいる時は、この動きからアレクシスCが過ったのですが、それ以前・以後の動きは真っ当なものであり、実際に彼は村人でした。

ゆえに、この日起きていたのは政治闘争であったと解釈することにしたのでした。

(捕捉:政治闘争とは、アレクシスがジョーエルを狼と予想していたために、彼が白くなる要素を潰しにいったという意味です。)

 

ポイントを絞った上でのざっくり読みなので、誤解・誤読などがあるかもしれません。

が、それでも大変面白く読める村だったなぁと感じました。

 

おまけ(本題)

カテドラルのリコチェットは「墓守の娘」という肩書きで、「墓守」アレクシスの娘というキャラ付けがなされています

なぜそれを説明したのかというと

リコチェットがアレクシスと絡むたびに「アレクシスぱぱ」と呼びかけていたのが

とてもすきでした(とろける語彙力)

 

個人的に

3日目 / 28 【12/27開始】人狼なんて仕留めてやるぜヒャッハー - 月狼国side:M

これがツボだったんですけれども

 

ロール次第で印象は大きく変わります。

リコチェットは庇護欲をそそる占い師でして、実際ジョーエルをタラし込んでいましたね。

かわいいは正義だなぁということを感じるリコチェットでありました。

 

(3/12追記)

リコチェットについてもう少し掘り下げてみると、長期人狼でロール(≒個性)の持ちうる影響力というものが見えてくるのかなと思います。

本来リコチェットのような「不安げな」ロールは、たとえば主張の強さがモノを言いがちな短期人狼などでは、明確に不利に働くと思われます(想像が多分に入っていることは認めます)。

しかし、人物像により重きをおく長期人狼においては、むしろ一貫性の方が重視されがちな傾向にあるよう思われます。

「RPが剥がれる」現象はしばしば見られますが、これは発言力を高めるという目的と、最初に設定したRPとの間で対立が発生した際に、前者が優先されるため発生するものと考えられます。

発言力を高める動機は対抗のいる占い師や人狼役である際に、より強く働く傾向にあるよう思われます(あくまで体感の話です)。

「パンを焼かないオットーは狼」というのは紛れもなく与太話ですが、弱い傾向として「人狼は重RPが剥がれやすい」というものがあるような気もします。

私が狼やるとRPが剥がれやすいという、むしろ個人の性質に関する話であるような気もしますが……。

ちょっと脱線しましたが、私が注目したいのは、リコチェットが占騙りの狼でありながらも、そのロールを貫いたという点です。

騙り狼は一般的に信用を求める動機が強いのですが、「不安げな」ロールはそれと対立してしまうよう思われます。

しかしそのロールを継続したことで、「不安げな態度」はリコチェットの一貫した個性として認識され、一定の支持を獲得することに成功しています(一貫性と色との相関はそこまで強くないのですが、説得力の面では有効に働きます)。

リコチェットに注目して読んでみると、RPはただの「味付け」に限らないということがわかるなぁ、という感想を抱きました。

(追記了)

 

おわりに

なんだか文章が形を成さなくなってきたので、この辺りで締めようと思います。

貰ったログについての感想文自体はこれからも書いていくつもりですが、全部の村についてここまで長く書くかは不明です。

初回なのでつい張り切ってしまった疑惑が浮上しています。

ハードルは下げていきたい。

以上です。

ありがとうございました。

【本決定反対】リコールします

運悪く確霊になってしまったり、初回に統一占を被弾して確白になった人間は、まとめ役の仕事を押し付けられることが多い。

まとめ役は損な役回りだと思う。

票を数えなければならないし、思考を出すと人外に利用されかねないと沈黙を求める層も一定数存在するし、かといって独自の決定を出そうものなら独裁者呼ばわりされてリコールをかけられるし、そして票を数えなければならない。

私自身結構なリコール芸人なので、余計にまとめ役に対してマイナスイメージを抱いているのかもしれない。

票を数えなければならないし。

 

ところで、G国では意思決定に際して多数決が用いられることが多いように思われる。

たしかに多数決は村民の納得を得やすいという点で優れているが、それが常に民意を反映できているとは限らない。

 

灰XYZのうち、誰か1人を処刑する場面を考えてみる。

A「私はX>Y>Zの順で黒いと思う」【▼X▽Y】

B「俺はZ>X>Yかな」【▼Z▽X】

C「ワシもZ>X>Yだと思うのう」【▼Z▽X】

D「オラはY>Z>Xだべな」【▼Y▽Z】

E「僕はDに賛成!」【▼Y▽Z】

 

集計結果

X…▼▽▽

Y…▼▼▽

Z…▼▼▽▽

 

単純多数決に従うなら、まとめ役は処刑先をZに決定するはずだ。

しかし、この決定に対してAは少なからず不満を持つだろう。

Zを吊るくらいならYを吊りたかった、と……。

Aがもし【▼Y▽Z】と提出していた場合、処刑先はYとなっていただろう。

しかし、その票はAのX>Y>Zの順で黒いという推理を反映したものにならない。

このような票の投じ方は「戦略投票」と呼ばれる。

Wikipedia:戦略投票

いわゆる「民意」が不鮮明となるだけでなく、人狼ゲームにおいては狼が投票行動と推理とを捻じ曲げて接続する体のいい理屈となってしまう。

 

例:

狼(Xにロック偽装をかけてるけど、その通りに投票すると仲間のYが吊られてしまう……よし)

狼「本当はXが黒いと思ってるけど、通らないからZに投票するよ」

 

このような狼の行動が想定可能であることは、戦略投票を行う村人に対し、同じ疑いをかけられることをも意味する。

つまり、多数決によって決定を下す場合は、村民の戦略投票を抑制しつつ、民意をより正確に拾い上げられる方法が必要だと考えられる。

 

いわゆるpt制多数決は、外の世界でボルダ得点と呼ばれるものに近い。

Wikipedia:ボルダ得点

Wikipediaの記述を引用すると"多数決主義の選挙制度ではなく、世論の一致を重視した選挙制度"らしいので、長期人狼との親和性は非常に高い。

反面、多数決が有している戦略投票に対する脆弱性の解決にはならない。

 

フランス大統領選などで採用されている二回投票制は、先程例に挙げた狼の戦略的投票を抑制するには有効だろう。

ざっくり説明すると「候補者のうちで過半数の票を獲得したものが現れなかった場合、上位2名で決選投票を行う」というものである。

Wikipedia:二回投票制

この方式は民意を正確に反映させやすく、かつ戦略投票の余地が少ない点で優れている。

決選投票の存在により「通らないからZに投票する」といった言動の根拠を封殺できるからだ。

この方式で決定が下される村も稀に見かけるが、常に採用するには参加者の負担が大きいという問題もある。

 

コストの問題をクリアしようとすると候補に上がるのがIRV(Instant-Runoff Voting)という方法だろうか。

Runoffとは決選投票を意味し、要するに一回の投票で決選投票までやっちゃおうという投票方式である。

日本語に訳すと「優先順位付投票制」となるらしい。

Wikipedia:instant-runoff voting

 

IRVでは候補者を選ぶのではなく、ランク付けを行う。

最初に挙げた状況でIRVを行うと、以下のようになる。

 

A【1:X 2:Y 3:Z】

B【1:Z 2:X 3:Y】

C【1:Z 2:X 3:Y】

D【1:Y 2:Z 3:X】

E【1:Y 2:Z 3:X】

 

ここから一位票の最も少ないXを除外し、再度集計を行う。

 

A【1:Y 2:Z】

B【1:Z 2:Y】

C【1:Z 2:Y】

D【1:Y 2:Z】

E【1:Y 2:Z】

 

こうすると過半数を獲得するのはYとなり、決選投票を行なった場合と同じ結果が得られる。

IRVも戦略投票を完全に防げるわけではないが、少なくとも単純多数決やpt制多数決よりは抑制力が高いと言えるだろう。

 

あえて問題点を挙げるならば「希望は第2まで絶対出して!」とお触れを出しても第1希望しか出さない村人の存在や、候補者がある程度絞られていないとうまく機能しない点だろうか。

最近ではあまり見かけないGS(グレースケール)を提出させ、そのまま投票とすれば解決できるように思われるが、まとめ役の処理がいささか煩雑になってしまうようにも思われる。

 

民主主義の魂を持ったまとめ役ならば採用してもいいのかもしれない。

そうでないならば、多数決を装って票を恣意的に解釈し、自分の通したい決定を本決定にしてしまうのが楽なんじゃないかなとも思う。

下手をこけばリコールされてしまうけれども。

 

まとめ役は損な役回りだと思う。

私たちはバナナの皮を探さなければならない

私たちは、自他の言動や、ある物事について、何らかの原因を求めようとする。

この心的過程は、心理学の用語で帰属と呼ばれるらしい。

バナナの皮で滑って転んだ人を見たとき、私たちは「運動神経が悪いからだ」とか「不注意だからだ」とまず考える。

転んだ原因はバナナの皮が落ちていたことなのに……。

 

他者を観察する際、私たちは内的要因を過大評価し、外的要因を過小評価する傾向にある。

これを根本的な帰属の誤りと呼ぶ。

wikipedia:根本的な帰属の誤り

 

このエラーが起きる原因はよくわからない。

観察者と行為者の視点が違うからではないかとざっくり置いておくことにする。

なお、私に心理学を学んだ経験はないし、この用語がこれから先出てくることもない。

使ってみたかっただけなのだろうと思う。

 

人狼ゲームにおいても同じことが発生しがちなよう思われる。

たとえば真占を強硬に真と主張し続けていた人物がいたとする。

占の真贋が確定した際、その言動の帰属が「狼でないこと」に求められるケースはそれなりに多い。

真占は本当にそこまで真だったのだろうか。

偽占は本当にそこまで偽だったのだろうか。

 

言動には動機がある。ほとんどの場合、その動機は議事の中に存在する。

全ての発言動機が議事の中に見出せる場合、村として破綻がないという評価が正しいのだろう。

破綻がないことは必ずしも白要素とは言えない。

とはいえ、最後まで破綻がないのであれば、白である可能性が高いとみなしていいような気もする。

 

動機が議事の中に見出せない、ないし議事の中にある根拠と主張の強弱が著しく乖離している場合。

この時はじめて役職要素や個人要素を検討する余地が出てくる。

それが村役職に由来するならば、白要素。

狼役職に由来するならば、黒要素。

どちらとも取れないのであれば、個人要素。

実際のところ、黒要素と個人要素を区別するのは難しい。

明確でない個人要素は黒要素としてしまうのが良いのかもしれない。

内的要因を過大評価してはならない。

 

占に限らず、SGとされる村人の扱いにも同じことが言えるような気がする。

彼あるいは彼女が黒くなった原因には路傍のバナナがあったのかもしれない。

しかしそれを黒と主張していた人物は、狼だからそうしていたのではなく、ただバナナに気づかなかっただけなのかもしれない。

 

転んだ人を見かけたら、私たちはまずバナナの皮を探さなければならない。

バナナ食べたい。

引っ越し完了しました

SNSが滅んで避難したYahoo!ブログも滅んだのではてなブログにお引越ししました。

また数ヶ月以内にここが滅ぶなんてことがないといいなぁと思います。

 

Yahoo!ブログの方で引っ越しツールをそのうち用意するとのお触れがあったのですが、アメーバやライブドア、シーサーは5月なのに対し、はてなは7月にならないと移行できないとのことでした。

しかしログインすると現れる「Yahoo!ブログサービス終了のお知らせ」が執筆意欲をこれでもかと減退させるので、手動でさっさと移してしまうことにしました。

手動で移せる程度の記事数しかなかったのは不幸中の幸いです。

 

実はSNS魁の方もアカウントを作ってあったのですが、たぶん他の人の日記を読む時にしか使わないような気がします。

よろしくお願いします。

 

Twitter

ばにしゅ@G1801第四次再戦フォー (@vanish_werewolf) on Twitter

 

SNS

jinroSNS-KAI

 

旧ブログ

廃品置場 - Yahoo!ブログ

 

感想:人狼館の事件簿村(チャレンジ村3)

人狼館の事件簿村とは、WOLF MANSIONでプレイできる特殊な人狼ゲームです。

最大の特徴は「足音」のみを頼りに推理が行われる点でしょう。

 

WOLF MANSION 〜人狼館の事件簿村〜


参加者は碁盤の目状にならんだ部屋の中に配置されます。

狼が襲撃を行うと、襲撃担当者の部屋から犠牲者の部屋までの間で足音が鳴ります。

ルートは複数選べますが、曲がれるのは一回きりで、かつ最短距離である必要があります。


犠牲者の部屋から伸びる足音が、どの部屋につながっているかというのが、人狼を見つける材料となります。

足音を鳴らせる役職は他にも複数存在するため、どの足音がそれぞれどの役職のものか推理することが、このゲームで行われている主要な営みと言えるでしょう。

 

もう一つ特徴的なのは、白ログでの推理発言禁止というルールです。

ゲームに関する発言が許可されているのは、一部の役職の限られた内容についてのみです。

前述した足音のルールと、基本的に村側有利な役職編成のために、ゲームとして楽しめるシステムに仕上がっているのですが、

会話をしない人狼とはなんとも斬新で、よく考えついたものだと感心しきりでありました。

 

WOLF MANSION | 【初心者村】【誰歓】チャレンジ村3


私が今回プレイしたのは16名編成で、役職内訳は

ダ狼狼狼魔狐賢導狩共共霊霊霊霊霊

となっていました。

また、同一人狼による連続襲撃不可、狩人による同一人物の連続護衛不可、突然死なしの設定です。

(ルールについての詳しい解説はこちらをご覧ください:
WOLF MANSION | ルール

 

ゲームシステムを把握した段で、各役職の動きにある程度の予測を立てていたのですが、

実際の経験と頭の中で捏ねくり回した理屈とでは異なってくるのが世の常ですから、

私は不安と期待に胸を膨らませながらゲームに飛び込んだのでした。

 

それでは、実際のゲーム上ではどのような推理が行われたのでしょうか。

例として、2日目の盤面について考えてみます。

 

~2d夜明け~


[__][02][03][04][__]

[06][07][08][09][10]

[11][12][13][14][15]

[__][17][18][19][__]

 

次の日の朝、[02楽] 楽天家 ゲルトが無惨な姿で発見された。


部屋07,部屋08,部屋09で足音が聞こえた...。

部屋13,部屋14で足音が聞こえた...。

部屋07,部屋12で足音が聞こえた...。

 

この日足音を鳴らせる役職は狼、魔神官、妖狐、賢者の4つです。

しかし、今日は3つしか鳴っていませんから、


・狼が無音で襲撃を行った。

・賢者が無音で占いを行った。

・魔神官が徘徊しなかった。

・妖狐が徘徊しなかった。


のいずれかが発生しています。

 

また、13,14で鳴っている足音は、初日犠牲者の部屋である02に繋がりませんから、狼のものでないということも確かです。


確定情報と呼べるのはここまでです。

これらの材料を用いて、私たちは今日の投票先を選ばなくてはなりません。

 

まず、13,14が賢者の足音であるとは推定できそうです。

魔神官や妖狐がこのような足音を立てるとは考えにくいです。

なぜならば、魔神官は初回に狼が吊られないようにと、襲撃の容疑者を増やすような足音を立てると予想できるからです。

また、妖狐にとって、賢者はさっさと噛んでもらいたい役職のはずです。

狼に賢者と誤解されるような足音を立てるとは思えません。


よって、13,14は賢者の足音であり、その周辺[08,09,12,15,18,19]の6名は賢者候補兼占い先候補となりますから、本日の投票先には向きませんね。

 

では、残りの足音についても検討を加えます。

それぞれの足音が狼のものであった場合、誰が容疑者となるかについて考えてみましょう。


・無音→03,06,07

・07,12→11,13,17

・07,08,09→10


まず、07,08,09で鳴っている足音は、容疑者が一人しかいません。

これは、狼の足音としても魔神官の足音としても奇妙に感じられますね。

10が狼であれば、自身が処刑される可能性が高まる襲撃ルートです。

そう推測されることを逆手に取ったものと考えることも出来ますが、ひとまずは狼のものでないと見なすことにいたしましょう。


また魔神官は、容疑者を増やして狼が処刑される可能性を下げようとするものと考えられます。

なので、容疑者が一人に絞られる07,08,09の足音は魔神官のものでもなさそうです。

この足音は妖狐が鳴らしたものである可能性が高そうですね。

 

魔神官の挙動は前述したようなものになると考えられますから、襲撃先の決まっている初回に、足音を鳴らさない選択をする蓋然性は低く思われます。

したがって、容疑者が3名に分散し、かつ直線の07,12は、魔神官の足音である可能性が高いと言えるでしょう。

 

ここまでの推理から、狼は無音で襲撃を行った可能性が高いと考えられます。

したがって、投票先として適切なのは[03,06,07]であると思われます。

この三択でどこに投票するかは好みですが、内寄りに位置する07への投票はあまり集まらないことが予想されます。

外側に比べて、狼の通るルートに選択されやすい内側の部屋が無人となると、今後の推理に悪影響が出ると考えられるからです。

 

よって、本日の投票は[03,06]の二択。

私は03の部屋に割り当てられましたから、自動的に06投票が選ばれました。

 

私が初日に行った推理はこのようなものになります。

白ログでの推理発言は一切なしに、足音だけで十分に推理が可能な点は、驚くべきことです。

 

この後、村はなかなか狼側を処刑することができず、一方狼側は効率よく村側能力者や妖狐の排除に成功していきました。

最終的に狼側が半数に達したため、魔神官の自殺票へ狼が投票を合わせ、狼の勝利となりました。

MVPは足音で的確に狼をサポートし続けた魔神官(ネタバレ防止のため名前伏せ)であろうと思われます。

狼の襲撃筋も良く、両者の見事な連携の前に村側(と妖狐)は滅ぼされてしまったのでした。

 

私自身は推理的に迷走したり吊られたりしながらも、実に楽しい経験をすることができました。

また、初参戦かつ初心者村ということで、見学者のエルナさんがサポート役について下さいました。

出来るだけ自分で考えるようにしつつも、分からないことは毎日出てくるもので、

その度に丁寧に教えて頂けたのは非常に助かりました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

さて、今回の村では各役職の定石や、展開の傾向など、様々な知見を得ることができました。

またいずれ参加する際、存分に活かしたいと思います。

次は足音職で参加してみたいですね。


(終)

CO文の性質と「真っぽさ」「偽っぽさ」の関係について

先日行った「どのCO文が真っぽく、もしくは偽っぽく見えるか?」というアンケートに関してのツイートをまとめた記事となります。

 

 

アンケートの結果を見るに、私たちがCO文から感じる「真っぽさ」と「偽っぽさ」には、書かれ方によって差があるよう思われます。

(厳密に統計を取ったわけではないので、データ解釈が恣意的なのはご容赦ください)

では、その差は何のために生まれるのでしょうか?

 

占い師は、開始と同時に自分の役職欄に「占い師」と書いてあることを知ります。

そこから以下のように推論を行います。

 

1.自分の役職欄に「占い師」と書かれている

2.役職欄に「占い師」と書かれている人物は、占い師という役職である

3.したがって、私は占い師という役職である

 

また「自分は占い師という役職である」ことから、以下のようにも推論できます。

 

1.私は占い師という役職である

2.占い師という役職はこの村に一人しかいない

3.したがって、この村で唯一の占い師は私である

 

ここまでの推論は、全てその占い師の視点で正しい(はず)です。

ここで、アンケートの各設問を書き直してみましょう(それぞれ上からABCとします)。

 

A:【占い師】でした(だった)

→私の役職欄には占い師と書かれていた

B:私が【占い師】です

→この村で唯一の占い師は私である

C:私は【占い師】です

→私は占い師という役職である

 

(注1:Aの解釈について

AはBCと区別するため、意図的に主語を省いてありますが、そのために解釈の幅が広がってしまいました。

なので、必ずしもこのように言い換えられるとは限りません。

しかし、今回はあくまで「こういう意図で書かれた」と理解していただければ幸いです。)

 

(注2:助詞「は」と「が」の違い

あくまで簡単な説明です。

「XはYだ」→Xについての文章

「XがYだ」→Y(もしくは「何が起きたか」)についての文章

つまりBは「占い師」について、Cは「私」について説明している文章ということになります。

詳しくはこちら:http://www.nkc.u-tokyo.ac.jp/study_info/study_info01_04_j.html%20)

 

つまり、ABCは全てその占い師の視点で正しい事実を語っていることになります。

そうであるならば、これらのCO文の間に「真っぽさ」や「偽っぽさ」の差が生まれる原因は、読み手側の解釈にあると考えることができます。

 

各CO文が前述のように読まれると仮定します。

そうすると、以下のような仮説が立てられます。

・CO文は、それが導出される段階に比例して「真っぽい」「偽っぽい」と判断される。

ちょっと分かりにくいので人狼の言葉に翻訳すると、「発言内の思考量に印象は比例する」となるでしょうか。

 

アンケートを実施するにあたって立てた仮説は、このようになります。

付け加えた条件は、発言時間やCO状況といった文脈から各CO文を独立させることを意図してのものです。

(もしそのせいで深読みしてしまった!という方がいらっしゃったら、申し訳ない……)

 

ではまず、データ解釈の基準を定めましょう。

もしこれらのCO文に印象の差がないのであれば、結果は全て33~34%となるはずです。

なので、この期待値から離れているほど「真っぽい」とか「偽っぽい」と解釈することにします。

(繰り返しますが、統計的な厳密性は求めません)

 

アンケート結果は、

・Aの「真っぽさ」は低く、「偽っぽさ」は高い

・Bの「真っぽさ」は高いが、「偽っぽさ」は期待値とほぼ同じ

・Cの「真っぽさ」は期待値とほぼ同じだが、「偽っぽさ」は低い

このように解釈できるかと思います。

少なくとも、Aがもっとも信用されにくいのは確かなようです。

 

先に立てた仮説は、少なくとも「真っぽさ」に関して正しいよう思われます。

思考量の多い順にB>C>Aと並んでいますから、私たちが「このCO文が真っぽい」と判断する基準はそこにあると言えるでしょう。

 

しかし、「偽っぽさ」となると事情が変わります。

Aがもっとも「偽っぽい」という結果は仮説に整合しますが、一番思考量の多いBの「偽っぽさ」は普通です。

しかし、AとBの中間にあるCがもっとも「偽っぽさ」が低いという結果になりました。

つまり、私たちがCO文に「偽っぽさ」を感じる基準は思考量ではないと言えそうです。

 

ここで、判断者の情報量という点について考えてみます。

占CO者について、判断者は「占COをした人物」したがって「占い師の可能性のある人物」であるということしかわかりません。

ABCは全て占い師にとって事実ですが、判断者からすると未確定情報ですね。

ABCのCO文と、判断者の持っている情報との差を調べてみましょう。

 

他人のログイン画面を見ることはできませんから、その役職欄の情報について判断者は一切確かめることができません。

その占い師「のみが」真であるかどうか、判断者が推測するためには、他のCO者についての知識が必要です。

要するに、ABのCO文は、判断者の持っている情報から「確かめる」のが難しいのです。

対してCが記述していることは、「私」が「占い師という役職である」という事実のみです。

これはその占い師を「占い師らしい」と思うかどうかで判断可能ですから、ABに比べて「確かめやすい」ですよね。

 

つまり、今回のアンケートから以下のことが言えそうです。

・私たちは、CO文の中の思考量が多いほど「真っぽい」と感じる傾向がある。

・しかし、「偽っぽい」と感じる基準には「確かめやすさ」を用いがちだ。

なんだか当たり前のことにも感じられますが、結論はこうなりました。

 

CO文の性質と「実際の」占真贋がどのような関係にあるのか、今後調べてみるのも面白いと思います。

データ取りが死ぬほど面倒そうなので、私はやりませんが。

個々の経験が判断に影響を与えるのも確かですから、それと今回の結果を突き合わせれば、また別の結論が得られるかもしれませんね。

 

個人的には大変面白い経験となりました。

この知見を、今後の人狼活動に活かせればと思います。

改めまして、今回協力してくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。