最後の最後で暴走癖が出た村だったなぁ~。
5dの途中までは完璧に幸福な市民だったのに…。
「怪しいけど村人かもしれない」と「吊ると苦しくなるが負けない」がぶつかり合うならやっぱ後者優先出来るようにならないとなぁとか。
G1673の時も考えたことだけれど、吊の本質は「狼の可能性のある灰を減らす」ところにあって、占が村の最大の武器である理由もこういうところにある。
[灰灰灰灰灰灰]+霊or占という状況があって、▼灰から霊機能によって翌日もたらされるのは「灰の中に狼が何匹いるか」という情報でしかない。
ここで占だと、翌日には[灰灰灰灰]+人or狼+占という状況になる(この場合たぶん白判定の方が強い)。
占は吊と別に灰を減らすことができるから強い。だから、村側の勝率を高めるためには占機能を可能な限り保持していくことが一つの指針となる。
(だからたぶん「黒狙い占」はホントに黒に当たるとまずい…とかまでは言えそう)
そういう理由で、狼側はなんとしても占機能を早いうちに壊すことが必要になってくる。
自分は灰狼だとよく真占擦り寄りプレイをするのだけれど、毎回のように潜伏幅の狭さに泣かされる。
マゾ狼を自称しているのはたぶんこういう勝ち方しかしたことがないからで、楽な勝ち方…真占視点の白に潜り込むのではなく、襲撃なり偽塗りなりでその前提から破壊していくみたいな手段を取れるようになれば、色んなところで深みが出てくるのかな。
狼の「エンターテイナー」という側面を重視するなら、今までの通りマゾくやっていけばいいのだろうけど…。
ちょっと話が逸れたけれど、狼としては「灰をいかに広く取り、その中で白くなるか」が結局勝利を追うことなのだろうな、という。
当たり前のことだけれど、最近になってようやく理解が追いついてきたところです。
最近ログ読みをするようになって(←40歳)、自分がいかに今まで「場慣れ」だけで戦ってきたのかみたいなことを思う今日この頃。
今回のG1678では、冒頭でも言った通り途中まで…5dの@18までは理想のまらびとちゃんとして動けていたように思います。
一番の弱点…視野の狭さというか、壊滅的な推理力というか…そういうところに引っ張られ、取るべき手段(=狼の可能性のある灰を最大限に狭めていく)を取らないでしまうのがまらびとちゃんが苦手な理由なのかなぁ、という。
村側としては推理と手順の優先順位をいかに崩さず進むか、また狼側としてはそれをいかに崩させるか、ということなのかな。
あるいは、村側が崩れなかった場合にどうやって勝っていくか…たぶんそれは単発的な占吊の誘導に止まらず、全体的な村の流れをどうやってコントロールしていくか…というところまで追えるようになれば、自称狼PLから本物の狼PLになれるのかなぁとか思った村でした。
ながくてよむきしない
http://wolfbbs.jp/G1678%C2%BC.html
(2016年12月21日に投稿)